物損での事故で電柱を倒すと大変と言われましたが本当ですか?

Q、交通事故の中でも物損事故で電柱を壊してしまった賠償金額は恐ろしく高いと言われたのですが、これが本当の話なのでしょうか?

今現在、事故を起こしてしまい困っているわけではありませんが、今後の運転について知りたいことがあります。
それは物損事故を起こした際に電柱を倒したりしてしまうと、その後の賠償金額が驚くほど高いものになるから気をつけなさいというものでした。
会社で先輩と話をしているときに耳にしたのですがこれは本当の話なのでしょうか?
なんでも電柱は1本を立たせるためにも非常に多額の費用が必要になるため、万が一物損事故で壊してしまうと今後の人生がすべて弁済金額で覆われてしまうほど大変な請求が来ると言っていました。
このことを耳にしたので、今後車の運転をしていくのが少し怖くなっているのですが、物損事故の中でも、電柱はとくに賠償金が高いというのは本当の話なのでしょうか?

他にも公共物はたくさんありますが、その中でも電柱は一番高いのでしょうか?またそうだとすればその理由はなんですか?

A、電池が使用しているケーブルによって賠償金は変わります。

基本的に物損事故などによって電柱を倒したりした場合には500万円以上の賠償金請求が行われると言われています。
まず電柱を作り直すためには、仮の電柱を一本立てた上で新しく電柱を作り直しケーブルを通さなければなりませんので、電柱1本の価格と言うわけではなく、仮説をするための電柱の費用などについても賠償請求が行われることになっています。

また、電柱には様々なケーブルが使用されていますが、これが電気のケーブルだけであれば前述した通り、500万円前後の対象となります。
ただし近年では電柱で使用するケーブルも便利なケーブルだけではなく、インターネット回線をはじめとして、その他にもケーブルテレビなどで使用していますので、こうした配線ケーブルがたくさんあればあるほどに賠償金額は高くなります。
他には公共物としてガードレールや信号機、また標識などがありますが、こうしたものについてはさほど高いものではなく、ある程度支払をしていく中でも自分の経済的な状況を考えながら弁済することができます。

しかし電柱の弁済となると前述の通り金額も桁違いに大きくなってしまいますので確かに生活が厳しくなってしまうという人もいるでしょう。
ただし、物損による賠償金というのは必ずしも一括で支払うと決められたものではなく、経済的に支払い能力がないため物損事故の加害者であっても実際の支払いができていないという人もいます。
もちろん、支払義務そのものがなくなるわけではありませんが、まずは国側として電柱やその他公共物を作り直す必要があり、その上で賠償金の請求が行われますので、極端にきつい督促が行われたりすることはほとんどありません。
ただ、こういった部分での弁済はいつまでも残ってしまうものですから、支払能力がないからといって何の音沙汰もなく支払わずにいて良いものではありません。

ある程度は定期的に督促なども届き支払義務そのもの忘れないように国側からもアピールされることを覚えておきましょう。
もちろん経済的な事情を踏まえた上で可能な範囲内での弁済を続けていかなくてはなりません。
ただ、物損事故であっても加入している保険によっては保証してくれる会社がありますから、このような保険に加入していれば万が一電柱を倒してしまった場合にもここでの賠償金について保険会社から支払われることになります。

Q、人身事故を防ぐために起こしてしまった物損事故は自爆事故になるのでしょうか?

1週間ほど前になりますが、車を運転していたら突然道路の脇から自転車が飛び出してきたため、この自転車をよけて物損事故を起こしてしまいました。
幸いにもとっさの判断でハンドルを切りましたので、自転車に乗っていた方には怪我もなくそのまま自転車の持ち主はその場を去ってしまったのですが、物損事故を起こしてしまったので、ガードレールを傷つけてしまいました。
事故は事故なので警察を呼ばなくてはならないと思い連絡をしてその後話をしていたら、実際にけが人が出ていない以上は自爆事故としての扱いになるため、物損として修理すると言われました。

この内容を保険会社に連絡し今後は物損事故としての賠償金の支払いなどを決めなくてはならないのですが、実際にこうしたケースは近く事故として扱うしかないのでしょうか?
僕が加入している保険は自爆事故でも車両の損傷や傷つけてしまったガードレールについて保証されるので、金銭的な問題は特に気にしていないのですが、突然飛び出してきた自転車を避けたためこのような事故につながったにもかかわらず、自爆事故で処理されてしまうのは、なんとなく納得できない気持ちがあります。

結果的には僕の不注意運転で自爆事故を起こしてしまったという処分になり、前方不注意によって処理されることになったのですが、前方不注意ではなく、しっかりと周囲を見ていたからこそ突然飛び出してきた自転車を避けることができたのに、このような処分で終わらせてしまうのはやはり納得ができません。
それでも諦めるしか無いのでしょうか?

A、残念ながら自損事故の扱いになってしまいます。

上記のような事故の場合には運転していたドライバーさんとしては納得のいかない部分がありますが、残念ながら自損事故としての扱いになってしまいます。
急に飛び出してきた自転車と少しでも接触していれば人身事故としての扱いになり、もちろん加害者としては変わらないのですが、突然飛び出してきた自転車にもある程度の過失が決められることになります。
しかし接触していない状態でなおかつ自転車はその場を立ち去っているということですから、自転車の被害者となるわけではなく、避けてぶつかってしまったドライバーさんの自損事故としての扱いになります。

これは警察を含め弁護士さんを立てて保険会社などに抗議をしてもこの結果は変わりませんので、素直に受け入れるしかないでしょう。
また保証問題に関しても当然ですが自分自身でガードレールの修理についての賠償金を支払うしかありません。
今回のケースでは自損事故でもほされる保険に加入しているということで経済的な部分を考えれば非常にラッキーだったといえるのではないでしょうか。

例えば、他人の家を傷つけてしまうなどといった自損事故の場合には保証する金額も非常に大きくなってしまい、先方とのやり取りをする中で上手くまとまらないようなことが考えられます。
自転車が飛び出してきたことが原因で物損事故になってしまったのは本当に不運としか言いようがないのですが、それでもけが人を出さなかったことは、とても良かったことだと思い受け入れるようにしましょう。

また今回の事故を教訓に、普段からスピードを出さないように運転することを心がけると良いでしょう。
やはり今回の自損事故に関してもスピードを緩めた状態であれば、突然飛び出してきた自転車を避けた際にもガードレールにぶつからず済んだのかもしれません。”